社員インタビュー
Y.N(システムエンジニア・2017年入社)
「できないかも」じゃなく「やりたい」と思える。 それが、この1年の一番の成長です。
上流から下流まで、すべて携われるのがクレオだった
小さい頃から家でパソコンをさわるのが好きで、小学6年生のときにはシステムエンジニアという仕事をやりたいと思うようになっていました。クレオに惹かれた理由は、クレオなら上流から下流まで経験できるから。僕は3年間、IT系の専門学校で勉強したのですが、当時から、やるなら全工程こなせるエンジニアになりたいって考えていました。
上流と下流でそれぞれ必要なスキルも適性も違う。やる前からどちらかに限定するより、やった上で自分がどちらの方向に進むか決めたいなと思っていたんです。そういう意味でもクレオなら将来選べる選択肢が広い気がしました。そこが入社を決めた一番の理由ですね。
先輩たちに助けられながら、ちょっとずつ成長してます
僕が携わっているのは、あるパッケージ製品の開発業務です。使用言語はJava。Java自体はそれまでも使ったことがあるし、最初はできるだろうと思っていたんですけど、いざ業務としてやってみると話は別。知らないフレームワークを使わなければいけなかったり、サーバとクライアントのデータのやりとりひとつとっても自分のやり方とは全然違っていて、もう勉強することだらけ。そのたびに周りの人に教えてもらっていました。
入社3年目の先輩がよく面倒を見てくれるのですが、その人はヒントはくれるけど、直接答えを教えることはしない人で。大変なんですけど、おかげで自分で考える力もつきました。何とか自力で解決すると、「できるじゃん!」と褒めてくれるのが嬉しかったですね。その先輩がいてくれたから、この1年で随分スキルアップできました。
できなかったことができるようになる。その面白さが、エンジニアの魅力
とは言え、失敗もたくさんあります。入社して最大の失敗は、不注意でデータベースのデータを全部消してしまったこと(!)。ちょうど業務に慣れはじめた頃で、うっかり手順を間違えてしまったんですね。自分のミスに気づいたときには、もう真っ青です。周りの先輩に助けられ何とか復旧できましたが、それからと言うものひとつひとつの手順をより慎重に確認しながら進めるようになりました。
一方で、自分の成長を実感する場面も。以前、SQLの抽出条件を見て、それに合致した対象者を画面に一覧表示するという機能を自分でつくったことがありました。最初は全然わからなくて、いろんなところからソースを引っ張ってきて何とか完成させた、という感じだったんですね。それからしばらくして、今度はその類似機能をつくる機会がめぐってきました。すると、今度はスラスラとコードが書けて、実装までひとりでできたんです。初めてのときは、あちこちから持ってきてつぎはぎしていただけだったソースの意味もちゃんとわかるようになっていて。少しかもしれないけど、自分の成長を感じられた。できないことができるようになるのって、やっぱりすごく楽しいです。
以前は周りから何か頼まれたとき、すぐ「できないかも」と尻ごんでいたのですが、今は自然と「やりたい」と思える。その違いが、この1年の一番の成長だと思います。
クレオの人たちはみんな「仕事を楽しもう」という意識を持っている
入社前って、職場にちゃんと馴染めるか心配になりますよね。でも、クレオに関してはその点は心配無用。特に僕の部署は周りから「うるさい」と注意されるくらい賑やかです(笑)。常に仕様の確認をしたり、有益な情報を共有し合ったり、明るくて活気のある雰囲気です。だから、気づいたらあっという間に僕もその輪に溶け込んでいましたね。みなさん仕事に対して真面目だけど、何より「仕事を楽しもう」という意識を持っている。そこがすごく大好きです。
ワークライフバランスについてもきちんとしていると思いますよ。基本的に必要なければ定時で帰ります。ダラダラ仕事をするんじゃなく、決められた時間で集中してやろうという考えが会社全体に根付いているので、オンオフのメリハリもばっちりです。なので、仕事終わりの時間を使って、今は週1回、サックスのレッスンに通っています。
思った以上に仕事って楽しいんだな、というのが間もなく1年目を終える僕の率直な感想ですね。
※内容、所属部署などはインタビュー時点のものです