第3四半期業績予想と実績値との差異 および通期連結業績予想値の修正に関するお知らせ
2020年2月5日
2020年3月期第3四半期累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)の連結業績予想について、2019年5月20日に公表しました業績予想数値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、お知らせいたします。
また、2020年3月期の通期連結業績予想値を下記の通り修正いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
- 2020年3月期第3四半期(累計)連結業績予想数値と実績値との差異
(2019年4月1日~2019年12月31日)
(単位:百万円)
連結売上高 | 連結営業利益 | 連結経常利益 | 親会社株主に帰属する 四半期純利益 |
|
前回発表予想(A) | 10,327 | 445 | ― | ― |
今回実績値(B) | 10,268 | 755 | 797 | 530 |
増減額(B-A) | △59 | 310 | ― | ― |
増減率(%) | △0.6% | 69.8% | ― | ― |
(参考)前期実績 (2019年3月期 第3四半期累計) |
9,309 | 349 | 385 | 334 |
※ 第1四半期および第3四半期の累計連結業績予想は2019年5月20日に開示した「2019年3月期 決算説明会資料」において売上高、営業利益のみを発表しております。
<差異の理由>
第3四半期までの連結売上高はおおよそ計画通りとなったものの、主にソリューションサービス事業とサポートサービス事業において技術者の稼働率の向上や生産性向上などの効果が表れたことにより、連結営業利益が当初の予想を大きく上回りました。
- 2020年3月期通期連結業績予想値の修正について
2020年3月期通期連結業績予想値
(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
連結売上高 | 連結営業利益 | 連結経常利益 | 親会社株主に帰属する 四半期純利益 |
|
前回発表予想(A) | 15,000 | 1,000 | 1,030 | 680 |
今回実績値(B) | 14,600 | 1,030 | 1,065 | 700 |
増減額(B-A) | △400 | 30 | 35 | 20 |
増減率(%) | △2.7% | 3.0% | 3.4% | 2.9% |
(参考)前期実績 (2019年3月期) |
13,526 | 670 | 706 | 664 |
<修正の理由>
第3四半期までの実績ならびに第4四半期の業績見込みを勘案した結果、通期連結業績が当初予想を上回る見込みとなったため、予想値の修正を行うことといたしました。
当社グループでは従来複数事業において売上、営業利益ともに第4四半期に計上が集中する特性があったことから、当期の通期連結業績においても通期営業利益の50%以上を第4四半期に計上する計画としておりました。
しかしながら当期においては事業構造の変革が予想を上回って進み、第3四半期までに複数の大型案件受注による売上、営業利益を計上するなど四半期ごとの業績の平準化が進んでおります。
第3四半期終了時点において連結営業利益等が当初予想を310百万円上回る状況となっておりますが、これは上記の平準化に伴い利益の計上時期が当初予想と異なっていることによるものです。
なお、新たな通期連結業績予想値の算定にあたり、以下の事項を想定し盛り込んでおります。
グループ内のいずれの事業においても、さらなる事業の拡大に備え人財採用および育成を積極化しており、採用費、人件費、研修費等が当初計画より増加する可能性があります。
当期の通期業績は当期を最終年度とする3か年中期経営計画において定めた計画値を上回る見通しとなりました。通期業績目標の達成が確実となった場合には当社グループの従業員に対して成果の還元を行うことを検討しております。
(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき当社において判断したものであります。実際の業績は、今後の様々な要因によって変動する可能性があり、予想数値と異なる場合があります。
第3四半期業績予想と実績値との差異および通期連結業績予想値の修正に関するお知らせ
以上